
今、世界は過剰な新築ラッシュと森林伐採、そして脱炭素に逆行する工業製品(新建材)の大量生産により、深刻な地球温暖化の危機に直面しています。新建材で作られた現代の住宅は、わずか50年で解体され、その多くが燃やせないゴミとなります。このままの欲望にまみれた経済優先の暮らしを続ければ、地球の循環は瞬く間に悪くなり、私たちの愛する子孫に未来を残すことはできません。建築の道に進んで67年。残り僅かな人生において、私が果たすべき使命は明確です。
それは、100年、200年と住み継ぐことができ、役目を終えた最後には「すべて土に還る素材」だけで家を建てること。小さな一歩(一燈)かもしれませんが、自らの仕事を全うすることで、この暗い時代を照らす存在でありたい。それが、株式会社イロコの覚悟です。
